ミュシャ展(島根県立美術館)
島根県立美術館での「ミュシャ展」を観てきた。このポスターにもなっている「ゾディアック(黄道十二宮)」などもとても馴染みのある作品だが、アールヌーボーの旗手としてポスターだのパッケージデザインだので一世を風靡したというイメージが強かったので、「画家」というより「イラストレーター」に近いポジションの人だと思っていた。
民族色の強い油彩だの聖堂のステンドグラスだのの作品を見て、今まで私が持っていたミュシャのイメージは、彼の仕事のほんの一部分だったのだなあと改めて感じた。
こちらのブログで知ったのだけれど、最近話題の指定管理者制度で、サントリー財団系列の企業が運営を始めたのだそうだ。そういう大手だとノウハウもツテもあって、いろいろ魅力的な企画ができるのだろうなと思った。
私は版画の展示即売会が地元に回ってくるとよく行くし、なによりミュシャの絵は割とあちらこちらで目につくから、今回の展示会でも「あ、これ見たことある」とか「あ、知ってる」とか思った作品はかなりあった。
で、やっぱりこれが好きだなと思ったのは「四つの時の流れ」。リンク先はジグソーパズル(^^;だが、綺麗なものを観ると本当に心が和む。いいものを観た(^^)眼福、眼福(^^)
追記:どうでもいいことだが、ミュシャを見るといつも「森川久美の絵ってミュシャっぽいよね」と思ってしまう。で、今日も帰宅して「ヴァレンチーノシリーズ」なんてものを読み返してしまった(^^;積んである新作はたくさんあるのに~~(^^;
| 固定リンク


コメント
ミュシャの絵というのは何気なく目にしていながら案外意識にとめていなかったのだな、と思いました。
それくらい自然に自分の感性の中に溶け込んでいたと言いますか。
いちのせはあの髪の毛の表現にものすごい執着みたいなものも感じました。
油彩などでもかなり細かく書き込んでいましたよね。
うーん、あのおじさんはかなりのロマンチストだったのだろうか。
投稿: いちのせけい | 2005年10月 9日 (日) 09:57
>いちのせさま
私が驚いたのは、舞台のポスターの原画が同寸で描かれていたことでした。何枚かポスター(リトグラフ)と原画(原稿)が並べて展示されている作品がありましたが、初めから印刷してポスターとして利用されることがわかっている作品だから、もっと手頃(?)なサイズで描かれているものだと思っていたのです。
髪の流れとか、絵に描き込まれたフレームとかは、様式美の最たるものですよね。
投稿: ぱやん | 2005年10月 9日 (日) 22:38
σ(^^)も東京のミュシャ展見てきました.
母国へ戻ったミュシャの絵ていうのは、パリで一世を風靡したものとかわって、なんか、土着的っていったら言い過ぎかもしれないけれど、民族って言うのを意識した絵だなと感じました.
投稿: CHIE | 2005年10月10日 (月) 14:36